確定拠出年金の2017年の運用成績

私は企業型確定拠出年金を活用しています。
勤め先では確定給付年金も用意しているので、掛け金は最大27,500円となっています。

今回は確定拠出年金の簡単な確認と現時点での拠出金額の合計そして運用益の確認などを行います。

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確定拠出年金

確定拠出年金(DC)には「企業型確定拠出年金」と「個人型確定拠出年金」の2種類があります。「個人型確定拠出年金」はiDeCoと名付けられ最近は各種金融機関が力をいれています。

「企業型確定拠出年金」は会社が用意する退職金の一つの形と思えばよいでしょう。そのため、自分で申請した金額を会社の規定にのっとって所定の金融機関にて積み立ててくれます。そのため、金融機関は会社が決める=運用商品も会社が決めることになります。口座管理手数料については会社負担になっていることが多いようです。

「個人型確定拠出年金」は制度の利用できる範囲が2017年から拡張されほぼすべての人が加入できるようになりました。主婦や企業型確定拠出年金を用意していない会社員などが新たに利用できます。個人で加入するので金融機関は自分で選ぶことができますが、口座管理手数料は個人負担になります。

節税メリット

確定拠出年金を活用すると税金が安くなると言われていますがどの程度安くなるのでしょうか?

企業型確定拠出年金では毎月27,500円を拠出しています。年間にすると330,000円になります。この全額が所得控除の対象となります。所得控除の対象になるとは簡単に言えば、給料をもらっていなかったようにするのです。その分の税金(所得税や住民税など)を払わなくてよいのです。

年間330,000円の所得税と住民税を見てみましょう。

所得税については所得が330万~695万の場合は税率20%です。
330,000円 × 20% = 66,000円

住民税は住民が一律に支払う”均等割”と所得に比例する”所得割”があります。
今回は”所得割”について考えます。
この”所得割”は都道府県によって若干違いがあるものの、ほとんどは都道府県民税4%と市民税6%の合計10%になります。
330,000円 × 10% = 33,000円

所得税と住民税を合わせると年間330,000円拠出していれば、99,000円も税金を払わくてよいのです。

他にもメリットもあるしデメリットもある

メリットとしては他にもいくつかありますが、運用期間中の利益は非課税になります。
通常では株や投資信託を売却して他の投資信託に切り替える場合に利益がでていると20%の税金がかかります。
確定拠出年金ではスイッチングと呼ばれる他の資産に切り替えることができるのですが、そのままの金額を移管でき、利益がでている部分に対しても税金はかかりません。

デメリットとしては60歳まで引き出しができない点でしょう。
しかし、確定拠出年金は退職金の一部、老後資金と考えれば絶対に引き出しができないこともきちんとお金を老後に残すということではよいのかなと思います。この点はライフプランと合わせて考えたいですね。

2017年の運用成績

私の場合は確定拠出年金としては約3年間運用しています。
それまで会社で退職金制度として貯められてきていた、確定給付年金部分を確定拠出年金に制度移管しているものがあります。年1回約6月ごろに移管されるため、拠出累計額のグラフが少し上昇しています。それ以外は毎月27,500円拠出しています。(制度変更前2016年10月までは25,500円)

拠出金額の累計は2017年11月時点で1,738,800円となり、資産残高は2,070,653円となりました。

運用利回りは9.85%となっています。ここ1年では19.14%もの運用成績を上げてくれています。2016年までは運用成績はマイナスでしたが、2017年はぐんぐん上昇して332,653円もの利益がでています。

拠出依頼の運用成績の全国平均

金融機関より運用者の平均運用利回りがでていました。
平均利回りは2.3%、中央値は0.2%のようです。

約60%は0%~1%となっているそうです。これはほとんどが初期設定である元本確保型のままにしている人が多いからでしょう。一方しっかりと運用している人もいて、10%以上の運用成績をあげている人も4.1%もいるようです。私は10%くらいなので、上位5%程度の運用成績を上げられているようです。

資産比率を守るためのリバランスを行い、一部の先進国株式を売却して国内債券に切り替えました。その後の上昇分に乗り切れなかったのが運用成績を落とした理由になりそうです。アセットアロケーションを意識して過度なリスク過多にならないように気を付けているのでよしとしましょう。

毎月の拠出

毎月の拠出では以下のように設定しています。

国内株式インデックス:20%
先進国株式インデックス:60%
新興国株式インデックス:20%

拠出は全部株式を選択しています。それは確定拠出年金の中だけで資産配分を考えるのでなく、資産全体で考えるようにしているからです。株式は債券などと比べて価格の変動が激しいです。そのため、大きく利益が出る可能性もあるので、その時の運用益の税金を抑えるためです。そして利益が出ている場合は国内債券などの比較的安全な資産に移管するようにしています。
この方法は資産全体で考えると老後資金の割合が高くなることです。60歳になるまでに使いたい資産としては比較的安全資産で運用、長期的に運用する資産はリスクを取っていくと考えればよいですね。

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