もし、資産を予定よりも早く取り崩すことになったら・・・

みなさんは積立や資産管理を目的毎にしていますか?それとも一緒に管理していますか?

私は大きく何にいくら必要かを考えた上で、一緒に管理しています。ポートフォリオを組んで資産全体で分散投資を実施しています。

いざ必要な時期が来たことを考えているようで考えられていないことに改めて気づきました。

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目的別に資産を分けないデメリット

目的べきに資産を分けない状態というのは、教育資金も老後のための資金もすべてまとめて管理していることです。

私のなかでの計画では教育資金は子供の大学入学までは生活費の中でやりくりする予定でいますので、貯蓄の概念はもっていません。大学関連については15年近く先の話になるため、計画的に貯めるようにしています。

教育資金は安全資産で確保していくようにしていますので、保険と個人向け国債を活用するようにしています。この保険と個人向け国債での積立分については私のポートフォリオでいうと日本債券の中に含まれます。

私は子供への教育資金の一部を保険で運用しています。 子供一人当たりの教育資金は1000万円かかるとも言われています。 その資金の一部...

大学資金として必要なお金は500万円程度を見込んでいるのですが、初年度入学金いれて200万円、その後毎年100万円の合計500万円です。(留年しない前提・・)

ここからが本題なのですが、このような前提でいると、大学入学時点で200万円を日本債券のアセットクラスから引き出した場合、私のポートフォリオはどのように変化するでしょうか?

大きな引き落とし後の比率の変化

20161010_portfolio1

日本株式 ¥7,650,000 20.7%
日本債券 ¥5,400,000 14.6%
先進国株式 ¥9,000,000 24.4%
先進国債券 ¥4,050,000 11.0%
新興国株式 ¥2,700,000 7.3%
新興国債券 ¥1,350,000 3.7%
国内REIT ¥2,250,000 6.1%
海外REIT ¥2,250,000 6.1%
バランス ¥0 0.0%
コモディティ ¥2,250,000 6.1%
合計 ¥36,900,000 100%

このような仮の資産状況と仮定します。

ここから日本債券を200万引き出すと

20161010_portfolio2

日本株式 ¥7,650,000 21.9%
日本債券 ¥3,400,000 9.7%
先進国株式 ¥9,000,000 25.8%
先進国債券 ¥4,050,000 11.6%
新興国株式 ¥2,700,000 7.7%
新興国債券 ¥1,350,000 3.9%
国内REIT ¥2,250,000 6.4%
海外REIT ¥2,250,000 6.4%
バランス ¥0 0.0%
コモディティ ¥2,250,000 6.4%
合計 ¥34,900,000 100%

デメリットとは

このように資産配分が崩れ、ポートフォリオを保てなくなります。

資産配分が崩れるということは、リターンとリスクが変わってしまうということです。

では崩れた資産を立てなおすためには何をするでしょうか?
資産を充てて補充するのでしょうか。その資産がないから崩しているのでしたね。
とするとリバランスをして元の配分に戻す必要があります。

デメリットに対する対策

正直まだまだ考え中ではありますが、

大きな取り崩しが必要になった場合は資産全体から取り崩す必要があると考えます。

教育資金の場合

すでにいつどのくらい必要かは直前にならなくてもある程度計算可能です。

高校3年になるころに目標とする大学を決めている(進学しない、国立のみ、私立も受けるのか)とすると、おおよその必要な資金が分かってきます。

そのように必要な資金計画が見えてきた時点で、数か月から数年かけて徐々に取り崩していくのがよいのかなと思います。ドル・コスト平均法を逆手にとって、必要資金目指して分散解約していくのです。

このことによって、急な暴落などによるリスク資産の解約を躊躇したりすることなく、計画的に資金を準備できるかと思います。

流動性資産の比率を上げていくことになるのですが、このコントロールが実は一番難しいのかなと思います。早くからリスク資産から無リスク資産に引き揚げてしまうと目標の利回りを確保できなくなってしまいます。

あと10年後くらいに今よりも大きな暴落があったりすると悩みますね。。

もしケガや病気、計画外の資金が必要なになった場合

ケガや病気については今の私は保険でカバーしています。

もし、保険に入っていない場合は必要な資金を自分の資産から捻出しないといけないですね。
その場合は先ほど上げた取り崩しの懸念があります。

計画外の資金が必要になった場合はどうしたらよいのでしょうか。
資金を用意するとしたら、どうしても何らかの資産を解約して確保する必要がありますが、その場合はその時の経済状況は意識せずに、資産全体から取り崩していきポートフォリオを崩さないことを目指した方がよいのかと思います。

まとめ

  • 長期的な視点で解約時期を考慮する
  • 流動性資産はこの先必要になることを考慮して変動させる
  • ポートフォリオは崩さない

この点を注意していきたいと思います。

流動性資産はキャッシュフロー外のある程度明確なリスクを考慮して増減させるように考えていきます。

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