会社員の収入は給料だけではない

私の勤める会社でも同僚が次々と転職していきました。
私もまったく考えないわけでもなく、転職サイトを見てみたりすることがありますが、単純に年収だけで比較するのはどうかなと思いました。

たとえばベンチャー企業などでは高額な年棒を提示してくることがありますが、福利厚生の面を確認すると大手企業よりも待遇は良くなかったりすることがありそうです。

今回はこの福利厚生がサラリーマンにとってどれだけプラスに、給料以上の価値があるのかを確認してみようと思います。

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福利厚生

福利厚生ってそもそもなんでしょうか?

企業が従業員に対して通常の賃金以外に支給する報酬のことです。通常の賃金とは毎月の給料であったり、ボーナスであったりですね。

では報酬って?

住宅手当や家賃補助のようなものから、資格手当を支給している企業もあるでしょう。他にも企業年金として退職金を用意してくれていたり結婚や出産祝い金や勤続10年や20年などのお祝いなどをしてくれるところもあるようです。社員食堂も完全無料のところから周辺の食堂よりも安めのところなどを提供しているところもありますね。

そしてなんといっても忘れてはならないのが、社会保険料です。

社会保険料には雇用保険、健康保険、労災保険、厚生年金保険などです。この社会保険料はほぼ会社と社員が折半となりますので、普段私たちが支払っている社会保険料と同額を会社が支給してくれているのと同じです。ざっくりな計算でだいたい給料の15%相当くらいだと思います。

他にも福利厚生サービスの企業と提携していて、保養所の利用や遊園地などの割引サービスなども利用できるところもあります。このようなサービスは大企業になるほど充実していたりすることが多そうです。

福利厚生費の価値とは?

会社によって支給対象がことなっていたり、住宅手当も企業によって様々です。よって一律算出することは難しのですが、仮として計算してみましょう。

月給30万円の男性サラリーマンに次の福利厚生があると仮定します。

  • 社会保険料
  • 住宅手当
  • 資格手当

社会保険料

計算方法があるのですが、ここでは簡単に月給の15%ほどを会社負担してくれているとしましょう。

30万の15%ですから、4.5万円となります。

住宅手当

30歳未満には寮として市場価格8万円の地域で半額の4万円で提供してくれている。
または、住宅手当として4万円支給されている。

と仮定してみました。そうするとどちらも4万円の支給となりますね。

資格手当

資格は仕事を進める上で大事な資格であったり、その企業にとって必須とされている資格などを習得することで支払われたりします。私の周りでは不動産関連の社員が宅建やマンション管理士などをとることで5千円程度支給されているそうなので、仮に1万としておきましょう。

合計すると

社会保険料+住宅手当+資格手当の合計で4.5万+4万+0.5万=9万となります。

給料は30万円ですが、実質的には39万円相当の価値を得ていることになります。

社会保険料は企業としての義務なのでどこでも同じだとして、それ以外で比較しても4~5万程度の価値があります。

給料以外にもらっている、または実質的に得ている価値は結構大きいようです。

年収だけで比較しないこと

転職を考える時や他人と給料を比べるときに単純に年収や手取りのみで比較しない方が良さそうです。

特に独立や個人事業を始めるとなると、退職金相当額(老後資金)もすべて自分で用意していかなくてはなりません。ということはそのための貯蓄分は給料が下がるのと同じように考えることになります。

会社から得ている給料以外の福利厚生のところをしっかりと確認していきましょう。

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